つい先日の話です。こんな事がありました。
──
Kuu「Kindleで本を出したから、良かったら読んでみて、感想きかせて」
友人「あ、ごめん。Kindle持ってないわ」
Kuu「は?」
友人「Kindle持ってないから、読めないわ」
Kuu「え? 本は有料だけど、Kindle自体は無料だよ?」
友人「え? Kindleって五千円とか一万円とかするよ?」
Kuu「いやいや、Kindleのハードを持って無くても、Kindleは読めるから」
友人「は?」
Kuu「普通にスマホとかPCから無料で読めるから」
友人「……そうなの?」
Kuu「うん」
友人「へー……」
──
この時思いました。
『まだ、Kindleのハードを持っていないと、Kindleは読めないと思っている人は居るんだ……』と。
なので、改めて「Amazon Kindleとは何ぞや?」をご紹介してみようと思います。
Amazon Kindle とは?
Amazonで提供されている、電子書籍サービスの名称です。
Amazonから発売されている、タブレット兼ブックリーダーのハードウェアの名前が同じく「Kindle」なのでとても混同されやすいのですが、実際にはサービスとハード、両方の名称なのです。
分かりづらいですね……。
Kindleはスマホ、パソコンなど、ほぼ全てのプラットフォームで無料の専用アプリが提供されており、導入自体は無料で、私のような人が書いた本が有料で販売されています。
しかも、中には無料の本もあり、これが大量にあるので、「ちょっと読んでみる」と言う事が気楽にできます。なので、最初はこれら「無料の本」を読んでみることをお勧めします。
Kindle(電子書籍)の利点と欠点
紙の本と違い、Kindleを始めとする電子書籍には、多くの利点が存在します。
※今回はKindleの利点と欠点に絞っています。
利点
- 途中で終了しても、そこから読み始められる「栞のような機能」。
- 複数の本を持ち歩かなくても、いつでも違う本を読むことが出来る。
- 文字の大きさや色を変更できて、自分の読みやすい状態にカスタマイズできる。
- (本によりますが)わからない単語を選択して、直接調べることが出来る。
大きな利点はこんな感じです。
特に英語の本を読む時は、単語の翻訳を調べながら読むことが出来て、とても便利ですし、もちろん日本語の単語でも辞書で直接調べることが出来ます。
欠点
- 中古として売ることが出来ない。
- Kindleなどのサービスが終了すると読めない。
欠点は本当にこれだけで、利点がそれを上回ってしまいます。
なので、私はひたすらKindleで本を読んでいます。
もし、「Kindleはハードがないと読めない」と思って、まだ使ったことがないのであれば、是非、使ってみることをお勧めします。
使ってみたら、きっと手放せなくなります。
で、Kindleが使えるようになりましたら、是非、私の本もご一読頂けると助かります。(笑)
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