Amazon Kindleで、二冊目の本『山手線の車内で』を発売しました。
内容は「山手線に車内のエアコンを乗客の投票によって決めるシステムが導入されてから、四ヶ月が過ぎたある日。投票ボタンを連打していると、突然チャットウィンドウが開き、車内で同じシステムを利用している人たちとチャットする事ができるようになってしまう。ここから、強烈に涼しくしたい派と、あまり涼しくしたくない派のチャットバトルが始まる」というものです。
今回は、短編なので99円です。
最初のちょっとだけですが、無料サンプルでもお読みいただけます。
一応予定では、明日から5日間、無料お試し版が公開されます。
この機会に是非、ご一読ください。
公開されたら、またこちらでご紹介します。
今回はHIME 2と並行して進めていた、短編小説です。
HIME 1同様に表紙は自作しました。
表紙には、作品に登場するエアコン投票システムのアプリ画面を小さく入れました。この時、投票ボタンを並べてみて気づいたのですが、18度〜28度の11個のボタンを3つずつ並べると、4行になるんですね。なので操作性を考えると、ほぼボタンで埋まってしまいます。
で、ここにチャットウィンドウが開くのですが、作品中では「画面の下半分に開いた」と書いたものの、画面の半分がチャットウィンドウになった場合、チャットしながら温度変更をしようとすると、この11個のボタンの高さが1/4になり、かなり操作性が悪くなる事に気付きました……。
と、いう事で……。
「画面の下半分にチャットウィンドウが開いた」とは「ボタン画面の下半分にチャットウィンドウが開いた」と解釈してください。m(__)m
また「冬になったらどうなるんだろう?」とも思ったのですが……。
「ボタンの数字が季節によって書き換わる」
と、勝手な解釈をしました。夏服、冬服の変更タイミングとかそういうタイミングで変わります。
次からは、アプリの画面デザインを作ってから書かないといけなそうです……。
orz
あ。「HIME」アプリは現状では、真っ黒な画面になるので、まだデザインしていません……。
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